コンポーネントはシステムのモジュール化された部品を示しています。
コンポーネントの振る舞いは提供インターフェースあるいは要求インターフェースによって定義されます。コンポーネントの内部の振る舞いは外部からは見えないようにし、利用される環境には依存しないように作成されます。システムを定義するソースコードファイルやDLL・JavaBeansや他の成果物はコンポーネントには必須になります。
コンポーネントは複数のクラスから構成されることもありますし、複数のサブコンポーネントから構成されることもあります。小さなコンポーネントがより大きなコンポーネントを形成し、最終的にはシステム自身となります。システムを分離可能なコンポーネントで構成することにより、データや振る舞いを局所化することが可能になります。これにより、クラスやオブジェクト間の依存性を下げることができ、より堅牢な設計とすることができます。
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