アプリケーションの設定ツール

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アプリケーションの設定ツール

Proクラウドサーバのインストール後は、設定ツールを利用してProクラウドサーバの設定を変更することができます。設定ツールは、インストール時にWindowsのスタートメニュー内の「Enterprise Architect」グループの下にショートカットが作成されます。

 

設定ツールの実行ファイルは、既定のインストール設定の場合は 以下の位置になります。

'C:\Program Files\SparxSystems Japan\Pro Cloud Server\Client'

 

設定ツールは、Proクラウドサーバと通信可能な環境であれば、どのマシンからでも実行することができます。通信内容は暗号化されませんので、ご注意ください。

 

設定ツールを起動すると、接続先となるProクラウドサーバの情報とパスワードを入力するダイアログが表示されます。接続に成功すると、以下のメインダイアログが表示されます。

 

 

メインダイアログ

設定ツールの起動後のダイアログでは、定義済みのプロジェクトへの接続の一覧と、Proクラウドサーバの基本的な情報が表示されます。また、ライセンスの追加などのボタンがあります。タブを切り替えると、利用しているポートの情報や外部ツールとの連携情報を表示できます。

 

 

Proクラウドサーバは、以下の形式のファイルあるいはDBMSをプロジェクトとして利用できます。

 

項目

説明

プロジェクトタブ

このタブでは、一覧形式でProクラウドサーバで利用可能なプロジェクトが表示されます。プロジェクト名の他、いくつかの基本的な設定が表示されます。

ポートタブ

このタブには、Proクラウドサーバが通信に利用するポート情報が表示されます。

外部ツール連携タブ

このタブには、外部のツールとの連携機能に関する設定が表示されます。この機能の利用には有料のライセンスが必要です。

サーバの基本情報

ダイアログの右側には、Proクラウドサーバの基本情報が表示されます。

 

表示内容

  • サーバ名 - Proクラウドサーバが動作するサーバ名です。
  • ポート番号 - 設定のための通信に利用するポート番号です。
  • サーババージョン - Proクラウドサーバのバージョンです。
  • ライセンス - Proクラウドサーバの有料ライセンスの情報を表示します。
  • 期限 - 有料ライセンスを適用している場合の期限を表示します。
  • 会社名 - 有料ライセンスの利用者の会社名を表示します。
  • メール - 有料ライセンスの利用者のメールアドレスを表示します。
  • Proクラウドのモデル - WebEAなどの機能が利用可能な、有料ライセンスを適用したプロジェクトの個数とその最大個数を表示します。

 

ライセンス・期限・会社名・メールの欄は、有料のライセンスが適用されている場合のみ表示されます。

(参考:サーバの基本設定)

接続制限設定ボタン

この設定ツールを起動・利用可能なマシンを制限する場合に、マシンを指定します。

サーバの基本設定ボタン

ログの設定など、Proクラウドサーバ全体に反映される設定を行います。

(参考:サーバの基本設定)

ライセンス管理ボタン

有料ライセンスの適用状況の確認と、追加を行います。

(参考:ライセンス管理)

更新ボタン

表示されているプロジェクトの一覧を最新の内容に更新します。

追加ボタン

Proクラウドサーバで管理するプロジェクトを追加します。

(参考:プロジェクトの追加 - 直接接続プロジェクトの追加 - OLEDB/ODBC)

編集ボタン

管理対象となっているプロジェクトの設定を変更します。

削除ボタン

管理対象となっているプロジェクトの設定を削除します。プロジェクト自体は削除しません。

 

 

参照: