Enterprise Architect 14.0の新機能のご紹介

ここでは、Enterprise Architectの最新版であるバージョン14.0の情報をお知らせします。

2018年3月15日現在では、バージョン14.0の日本語版は2018年5月16日にリリースの予定で準備を進めています。

Enterprise Architect14.0では、エディション(種類)や制度に関していくつかの大きな変更が行われます。主な内容は以下の通りです。
・「デスクトップ版」は廃止となります。バージョン14.0以降はご利用いただけません。
・「コーポレート版」で、SysMLが利用できるようになります。
・Enterprise Architectビジネスモデリング版とシステムエンジニアリング版は統一され、「ユニファイド版」に変わります。
詳細は「バージョン14.0リリースに伴うエディション・制度の変更について」をご覧ください。

バージョン14.0の主な強化ポイント

バージョン 14.0での主な強化ポイントを3つご紹介します。それ以外の強化ポイントの概要につきましては、以下のPDFドキュメントをご覧ください。

Enterprise Architect14.0機能ガイド

そのほかにも、多数の細かい機能強化・バグ修正が含まれます。

プロパティサブウィンドウの大幅な強化

従来のバージョンのプロパティサブウィンドウは要素のみが対象で、またその内容は要素の種類によらず一律の内容でした。このサブウィンドウを大幅に強化しました。

要素だけでなく、次の画像のように、接続(関係)・ダイアグラムなど他の種類についてもプロパティの参照と編集が可能になりました。同じプロパティサブウィンドウですが、対象の項目によってウィンドウのタイトルと内容が変わります。

SysMLに関連する強化

SysMLの最新バージョンである1.5に対応します。なお、バージョン13.5まででSysML1.4を利用しているモデルは、自動的にSysML1.5として扱われます。
(SysML1.4とSysML1.5は共通の定義となり、SysML1.4として利用することはできません。)

また、要求図など今まで対応していなかったダイアグラムについても、ダイアグラムにおいてフレーム(枠)を表示するようになりました。

Visual StudioやEclipseなどのプロジェクトの読み込みと同期

既存のソースファイルの読み込み機能に加えて、Visual Studioのソリューションなどを指定してそのソリューションに含まれるソースファイルを読み込む機能を追加しました。対応するIDEは以下の通りです。

  • Visual Studioのソリューション (拡張子sln)
  • Monoのソリューション (拡張子sln)
  • Eclipseのプロジェクト (拡張子project)
  • NetBeansのプロジェクト (拡張子 xml)

読み込んだ後にEnterprise Architectで追加したクラス要素は、同期機能を実行することで、読み込んだソリューションやプロジェクトへ、そのクラス要素に対応するソースファイルを追加することができます。

.NETフレームワーク 2.0〜3.5を利用しているアドインについてのお知らせ

バージョン14.0では、Enterprise ArchitectのAPIを利用するためのファイルであるInterop.EA.dllにも変更が行われ、.NETフレームワーク 2.0〜3.5を利用しているアドインはバージョン14.0(以降)ではそのままでは動作しません。

対処方法は下記の「Enterprise Architect14.0機能ガイド」の末尾に記載しておりますので、.NETフレームワーク 2.0〜3.5で作成したアドインをご利用している方はぜひご覧ください。

機能ガイド

Enterprise Architect14.0機能ガイド

Enterprise Architect 機能一覧 (バージョン14対応)

以前のバージョンの強化ポイント

Enterprise Architectバージョン13.0/13.5での強化ポイントについては、こちらのページをご覧ください