Sparx SystemsはIIBA®(International Institute of Business Analysis™)と連携し、IIBAが策定するBusiness Analysis Body of Knowledge® (BABOK® ガイド v3) を実践するための仕組みを提供しています。
このページの内容は、スパークスシステムズ ジャパンのデモ用Proクラウドサーバで参照できます。リンクをクリック後、「BABOK」にチェックを入れてから、「Mobile」(スマートフォン)・「Tablet」(タブレット)・「Desktop」(パソコン)のいずれかから、利用している機器のボタンを押してください。環境に応じた画面構成で表示されます。
Tools & Techniques for BABOK Guide v3のプロジェクトは、BABOKで定義される知識エリアごとのタスクを表示しています。
BABOK ガイド v3の知識エリア1と2はガイドの構成や主要コンセプトの説明で、ツールに関する内容は含まれていません。
この知識エリアに含まれるタスクは、ビジネス知識の収集と検証および、ステークホルダーとの効果的なコミュニケーションの方法に関係します。
この知識エリアに関連するタスクは、計画した成果を達成するための、企業全体あるいはより粒度の粗い観点でのビジネス能力の適用に関係します。
この知識エリアのタスクは、対象のプロジェクトから得られるビジネス価値の測定や、組織への利益を減少させる潜在的な障害の特定などに関係します。
サンプルモデルを見ると、BABOK Guide v3のコンセプトがどのようにEnterprise Architectの機能・記法と結びついているのかが把握できるようになっています。
ビジネスアナリストは興味のある知識エリアのトピックを選び、サンプルモデルでその実現方法を確認できます。
Enterprise Architect バージョン14.0では、BABOK Guide v3の内容に関係するさまざまなテンプレートを利用し、Enterprise Architectでのビジネスアナリシスのモデルを効率的に作成できます。
対象のプロジェクトに関係する内容をテンプレートから選択し、自由に追加することができます。
ビジネスモデルを正確に表現するために、ビジネスプロセスをさまざまな記法を利用して表現したり、組織の構成などを可視化します。
MDG Technology for BABOK Guide v3はEnterprise Architect バージョン14.0のインストーラに含まれます。全てのエディションのEnterprise Architectで利用できます。なお、テンプレートなどの内容は英語となります。
Enterprise ArchitectのBABOK Guide v3のリファレンスモデルは、2015年にこの2つの組織の提携によって生まれました。この提携は、ビジネスアナリシスのコミュニティ間でのつながりと連携をより増やすことを目的としています。
IIBAとSparx Systemsの連携の成果の一つとして、共催でWebセミナー(Webinar)を実施しました。Tools & Techniques for BABOK Guide v3の内容や、MDG Technology for BABOK Guide v3について紹介しました。