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このセクションでは、SysMLモデルの作成・シミュレーション・シミュレーション結果の評価という各段階について、作業例を紹介します。これらの例では、これまでのトピックで説明した内容を利用しています。
サンプル
モデル  | 
説明  | 
Analog Electrical Circuit OpAmp  | 
最初の例は、単純な電子回路のシミュレーションです。この例では、回路部品を定義したブロックのブロック定義図と、回路の概要を示す内部ブロック定義図を含むブロックから始まります。そして、このモデルのシミュレーションを行い、OpAmpのソース端子とターゲット端子の正弦波電圧を評価し、期待値と比較しています。 (参考:OpAmp回路のシミュレーション)  | 
Digital Electronics Simulation Example  | 
2つ目の例では、ModelicaとSimulinkの両方で定義されている標準的なFlip Flopコンポーネントを用いて、Flip Flopベースのデジタル信号の分周器を作成しています.この例では、ModelicaとSimulinkで利用可能ですが、SysPhSのコンポーネントとしては定義されていないコンポーネントを参照するために、SysPhS記法を使用し定義しています。 (参考:デジタル電子回路のシミュレーション)  | 
Humidifier Simulation Example  | 
この例では、SysMLのステートマシン図を使って、加湿器の動作中のオンオフ状態を定義する方法を説明しています。これをModelicaやMATLABのStateFlowで動作するモデルを生成してシミュレーションします。 (参考:加湿器のシミュレーション)  |