C++について、プロジェクトごとに(ユーザー共通で)設定できる項目には以下のような項目があります。
- C++のバージョン(種類: ANSI, Managed, C++/CLI)
- 既定の参照型の表現
- 入出力するヘッダファイル・ソースファイルの既定の拡張子
- GetおよびSetのプレフィックス
- ステートマシンのコード生成に関する設定
- コレクションクラスに関する設定
- コレクションクラスとして認識するパターン
- 指定の方法は、型情報が含まれる部分を#TYPE#で表現します。例えば、 CArray<#TYPE#> のようになります。また、既定の文字列を含めることもできます。
例: Cmap<CString,LPCTSTR,#TYPE#*,#TYPE#*> - 以下の内容は既定値として設定されている内容です。
- CArray<#TYPE#>;CMap<CString,LPCTSTR,#TYPE#*,#TYPE#*>
利用手順:
リボン
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ホーム > 設定 > オプション > プロジェクト > ソースコードの生成と読み込み > C++
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詳細:
項目
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説明
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現在のプロジェクトの共通項目
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現在操作しているプロジェクトのみに適用される、以下の設定を行います。
- C++の種類
- 参照を示す表現
- 入出力するソースファイルの既定の拡張子
- GetおよびSetを示すメソッドのプレフィックス
- 追加のコレクションクラス
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ステートマシンのコード生成に関する設定
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以下の値を変更し、ステートマシンからのソースコード生成の結果を指定できます。この項目は、現在開いているプロジェクトでのみ有効です。
- 拡張テンプレートの利用 - Trueを指定すると、バージョン11.0で追加された新しいテンプレートを利用します。Falseを指定すると、バージョン10.0までの形式のテンプレートを利用します。いずれの場合も、C++のバージョンとして「ANSI」を選択して下さい。それ以外の形式には対応していません。
- トレースコードの生成 - Trueにした場合には、動作をトレースするためのデバッグ用コードを生成します。この設定は、拡張テンプレートを利用する場合のみ有効です。
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コレクションクラス
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モデル内の1対多の多重度が設定されている接続の表現に対するコレクションクラスの設定を行います。
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注意:
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この設定項目は、設定したプロジェクトを開いているすべての利用者に共通の設定となります。他のプロジェクトには影響しません。
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参照: