概要

ユニファイド版あるいはアルティメット版を利用すると、Enterprise Architectでザックマンフレームワーク(Zachman Framework)に基づいたモデリングを効率的に行うことができます。

ザックマンフレームワークについて

ザックマンフレームワークはEnterprise Architecture(エンタープライズアーキテクチャ)の構築のために幅広く利用されているフレームワークです。このフレームワークはシンプルで論理的な構成を持ち、企業の情報インフラストラクチャを構築する際に有用です。

ザックマンフレームワークはシンプルな概念を持ち、ビジネスの要求に応じたテクノロジーの整理にも有用です。ザックマンフレームワークがEnterprise Architectureの構築に幅広く利用されるようになった理由として、以下のような項目が挙げられます。

プラットフォームに依存しない
計画のための仕組みとして有用
包括的で、技術に詳しくない人でも理解できる
問題の解決を支援する仕組みがある
企業全体の情報システムアーキテクチャを文書化する際に役に立つ

ザックマンフレームワークにおいては、対象の企業について6つの質問をもとにモデリングを行っていきます。What? How? Where? Who? When? および Why? です。また、その観点として、Planner, Owner, Designer, Builder, Subcontractor および Functioning Enterpriseの6つがあります。

参照: