階層構造の維持

CSVの入出力を実行する場合に、モデルブラウザでの階層構造を維持するかどうかを指定することができます。この場合には、階層構造を示す情報が出力時に自動的に追加されます。

「階層構造を維持」のチェックボックスにチェックを入れると、階層構造に関する以下の情報をCSVファイルに保存します。

Enterprise ArchitectがCSVファイルに対して自動的に追加した階層構造についての内容については、内容を編集しないことを強くお勧めします。

追加される項目

項目

説明

CSV_KEY

対象の要素を一意に識別するための情報です。

注意:

この値は、出力ごとに値が変わります。同じ要素でも、再度出力すると値が変わります。

CSV_PARENT_KEY

親の要素のCSV_KEYです。この値に具体的な値が追加されていない場合には、CSVファイルの読込先の直下に要素は配置されます。

なお、独自に作成した情報で、階層構造を持たせてEnterprise Architectに読み込みたい場合には、これらの2つの情報を独自に作成し、CSVファイルに含める必要があります。

階層構造を維持のオプションが有効な場合に、Enterprise Architectで作成したのではないCSVファイルを読み込む場合には、上記の2つの列を追加しなければなりません。

例:

注意:

これらのEnterprise Architectが自動的に生成する値を手作業で変更することは推奨しません。