時間範囲

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  UMLのモデリング > UMLのダイアグラム > 振る舞い図 > タイミング図 >

時間範囲

タイミング図に「時間範囲」を作成して利用するには、範囲指定領域 (それぞれのライフラインの最上部にある色の異なるバーの部分)で右クリックして操作を呼び出します。時間範囲を作成すると、範囲の内容を省略して表示したり、範囲内の状態遷移の情報のコピーや移動が可能になります。

 

ダイアグラム内にライフラインが複数ある場合には、時間範囲はすべてのライフラインで共通になります。

 

操作方法

説明

時間範囲の作成

時間範囲を作成する場合には、コンテキストメニューなどを利用して作成することができます。

時間範囲の省略表示

定義した時間範囲は、省略表示することができます。

時間範囲の選択

操作を実行するための時間範囲を選択するには、いくつかの方法があります。

時間範囲の移動

時間範囲を移動させるには、対象の時間範囲の範囲指定領域を左右にドラッグしてください。

注意:

時間範囲を重ねて配置することはできません。

範囲の変更

時間範囲の範囲を変更するには、対象の時間範囲の範囲指定領域の端を左右にドラッグしてください。

注意:

時間範囲を重ねて配置することはできません。

時間範囲の削除

時間範囲を選択した状態で[Delete]キーを押してください。

注意:

時間範囲を削除しても、中に含まれる状態遷移やメッセージは削除されません。

 

 

参照: