プロパティと制約プロパティの結びつけ

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プロパティと制約プロパティの結びつけ

利用手順:  

コンテキストメニュー

ダイアグラム内で制約プロパティ要素を右クリックし、「制約プロパティの編集」を選択

その他

モデルブラウザ内の制約ブロック要素をパラメトリック図にドロップして制約プロパティ要素を作成後、右クリックし、「制約プロパティの編集」を選択

 

 

制約プロパティ要素のパラメータと他のプロパティ要素を結びつける

説明のための例として、制約ブロック 'FMA' と、そのブロックを元に作成した制約プロパティ 'fma' が、ブロック 'FMA_Test' のパラメトリック図に配置されているとします。ブロックは3つのプロパティ 'Property1', 'Property2', 'Property3' を持っています。

 

制約プロパティ 'fma' を右クリックし「制約プロパティの編集」を選択すると、SysML 制約プロパティのパラメータの結びつけダイアログが表示されます。

 

 

パラメータのバインディング欄の ボタンを押すと、プロパティの選択ダイアログが表示されます。結びつけるパラメータを指定できます。

結びつけが完了すると、バインディング欄に結びつけたプロパティで等式が表示されます。また、ダイアグラム内ではパラメータとプロパティの間に束縛コネクタが表示されます。上の例では、等式 'F =M*A' が 'Property2 = Property3 * Property1' として結びつけられたことが表示されます。

 

 

階層のある要素の結びつけ

次の例では、ブロックBaseControllerは制約プロパティe6 (パラメータはa,b,cの3つ)を持っています。この内容とブロックのプロパティを結びつけます。具体的には、e6.c を cIn.valに結びつけます。cInはブロックReadSignalの型で、ReadSignalはフロープロパティを持ちます。cInはBaseControllerが持つポートです。

 

 

この例では、BaseControllerに定義されたプロパティを階層的に探索し、指定することができます。型が一致する項目にはチェックボックスが表示され、結びつけ先を指定できます。

 

 

この例では、cInの配下にある val にチェックを入れ、OKボタンを押します。プロパティvalはポートcInの中に作成され、束縛コネクタで結びつけられます。その結果、ダイアグラムは次のようになります。

 

 

 

制約ブロックの参照

制約プロパティの列を選択します。

 

 

すると、セルの右端に ボタンが表示されます。このボタンを押すと、制約ブロックの編集ダイアログに移動することができます。