置換マクロの例

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置換マクロの例

フィールド置換マクロの利用方法は以下のいずれかになります。

 

 

利用法 1: 直接置換

これは、対応する対象要素の値を直接出力する場合です。

 

文法: %<macroName>%

 

<macroName>は上記の表のいずれでも構いません。

 

例:

 

 

利用法 2: 条件置換

マクロの値によって異なる値を返すようにすることもできます。

 

文法: %<macroName> [ == "<test>"] ? <subTrue> [ : <subFalse> ]%

 

例:

 

上の3つの例は条件分岐で偽の場合には、何も出力されません。これを省略した形として、次のような書き方もあります。

 

例:

 

3つ目の例では、paramDefaultの値が空か、あるいは存在するかどうかをチェックしています。この場合には、次のように条件式自体も省略することもできます。

 

 

上の例では、すべて処理結果は同じになります。もし、value変数に10という値が設定されている場合、結果はすべて次のようになります。

= 10

 

注意:

条件置換を行う場合、すべての空白文字は無視されます。空白文字を出力する必要がある場合には、"で囲んで置換文字列を定義する必要があります。

 

 

参照: