クラスで実現されているインターフェースの表示

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クラスで実現されているインターフェースの表示

クラスが実現しているインターフェースを明確にするために、クラスの左側に直接小円形(ロリポップ)を表示させることができます。関連などの接続をこの小円形に直接接続することもできます。

 

 

次の例では、BankクラスはInternet Bankingインターフェースを実現(提供)しています。この図は、このような関係を表現した一つの表現例です。しかし、こうしたインターフェースの実現が多数含まれるような複雑なダイアグラムでは、こうした要素間の関係を表現したくない場合があります。その場合には、インターフェース要素との関係を図では表現せずに、小円(ロリポップ)表示のみとすることもできます。

 

 

この内容を、以下のように表現することもできます。

 

 

このようなインターフェースの表示を行うためには、クラスを右クリックして、「属性・操作と付属要素 | 提供インターフェースの表示」 を選択してください。なお、この設定はいつでも変更することができますので、状況に応じて切り替えることができます。

 

同様にして、クラスとインターフェースが依存の接続で結ばれている場合には、「属性・操作と付属要素 | 要求インターフェースの表示」 を選択し、要求インターフェースを表示することができます。

 

注意:

上記のような方法の他に、「提供インターフェース」「要求インターフェース」の要素をツールボックスから対象の要素にドラッグ&ドロップして追加する方法や、「アセンブリコネクタ」の関係で要素間を結ぶ方法もあります。

 

 

参照: