クイックリンク

項目

説明

クイックリンクのアイコンを利用する

このアイコンをクリックして対象までドラッグすると新しい要素や接続を作成することができます。詳細については、次のページをご覧ください。

• 新しい要素を簡単に作成
• 要素間に接続を簡単に作成

クイックリンク機能のコンテキストメニューで表示される要素や接続は、対象の要素によって変わります。Enterprise Architectのツールボックスを利用することで、要素や接続を自分で指定して作成することもできます。

なお、ツールボックスから接続を選択して要素間を結んだ場合に、文法上、その要素間に選択した接続を作成できない場合には、要素間に接続可能な種類の接続が表示されます。

この動作を無効にし、ツールボックスから選択した接続を常に作成したい場合には、ユーザーのオプションダイアログの「接続」グループにある「作成時に文法をチェックする」のチェックボックスのチェックを外して下さい。
(この「作成時に文法をチェックする」の設定はUMLのほか、SysMLやBPMNなど、ルール情報を持つさまざまな表記方法に対してに対しても有効です。)

Ctrl+Shift+カーソルキー の操作

ダイアグラム内の要素を選択した状態で、CtrlキーとShiftキーを押しながら、カーソルキーのいずれかのキーを押すと、その方向に新しい要素と要素間の接続を作成することができます。

この場合も、対象の要素の種類と接続の種類を指定するためのコンテキストメニューが、要素の配置される位置の近くに表示されます。例えば、左のカーソルキーを押した場合には、選択した要素の左側に、指定した種類の新しい要素が作成されます。

注意:

• クイックリンクの選択肢の先頭に表示される「複数要素の一括作成」を選択すると、複数要素の一括作成ダイアログが表示され、対象の要素とつながる複数の要素をまとめて作成することができます。
• クイックリンクの選択肢に表示される「ツールボックスの内容のみ」にチェックが入った状態では、そのダイアグラムに関係する内容のみが候補として表示されます。チェックが入っていない状態では、全ての記法で関係する要素が選択肢に表示されます。
• 「要素の種類でグループ化」にチェックを入れると、表示される内容は要素の種類ごとに分類され、サブメニューとして接続の種類が表示されます。チェックを外すと、接続の種類ごとに分類され、サブメニューとして要素の種類が表示されます。
• Ctrl+Shift+カーソルキーの操作方法は、シーケンス図の場合には上下のキーと組み合わせて利用できません。
• タイミング図の場合には、Ctrl+Shift+カーソルキーの操作方法は利用できません。
• クイックリンクに作成したい要素や接続が含まれていない場合で、その要素や接続を作成したい場合にはツールボックスを利用してください。
• MDGテクノロジーを利用することで、クイックリンクの選択肢をカスタマイズすることができます。