oslc.selectパラメータ

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oslc.selectパラメータ

oslc.selectのクエリパラメータは、SQL文のSELECT句と同様に、取得するリソースのプロパティを指定します。このパラメータは、Enterprise ArchitectのQuery CapabilityのベースURIに追加する必要があります。

 

    <protocol>://<server>/<model_name>/oslc/am/qc/?oslc.select=<CSV of Resource Properties>

 

oslc.selectのクエリパラメータの構文は次のとおりです。
(BNF文法で定義され、OSLC Query Syntax Specificationで指定されています。)

 

 

選択可能なリソースフィーチャーは以下の通りです。

 

 

例

#

クエリ

1

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=* & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

モデル内のすべてのリソースのプロパティを取得する

2

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=dcterms:title & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

モデル内のすべてのリソースの名前を取得する

3

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=dcterms:title,dcterms:type,dcterms:identifier & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

モデル内のすべてのリソースの名前・種類・GUIDを取得する

4

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=dcterms:title,dcterms:creator{foaf:name},ss:version & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

あるいは:

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=dcterms:title,dcterms:creator{*},ss:version & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

モデル内のすべてのリソースの名前・作者・バージョンを取得する

5

http://localhost:480/firebird_model/oslc/am/qc/?oslc.select=name & useridentifier={72825AF9-E116-48f1-9DF8-77815E66B1A7}

 

この例は、内容に誤りがあるためエラーになります。nameはありません。

 

注意:
  • OSLCの機能は有料ライセンスが適用されたProクラウドサーバのみで利用できます。
  • リソースやリソースフィーチャーの取得は、ユーザー認証トークンを渡すことが必要です。渡されない場合には処理は行いません。

 

 

参照: