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Enterprise Architectでは、SysML1.3で作成したモデルをSysML1.5に移行することもできます。移行機能はEnterprise Architectの画面からは呼び出すことができず、APIを利用する必要があります。下記の例のように、Migrateメソッドで実行できます。SysML1.4を利用していたモデルは、自動的にSysML1.5として扱われますので、移行処理は不要です。
このメソッドを実行すると、指定した要素あるいはパッケージ内の要素について、タグ付き値の値を更新するほか、ステレオタイプの定義を上位バージョンのSysMLのものに変更します。
SysML 1.3 から SysML 1.5への移行
SysML1.3から1.5への移行については、スクリプトが用意されています。SysML 1.3とSysML 1.5の両方を有効にした状態で、モデルブラウザ内でSysML1.3の要素が含まれているパッケージを選択して下さい。スクリプトサブウィンドウから移行のためのスクリプトを実行して下さい。
(SysML1.3の利用のためには、SysML1.3を含む独自のパースペクティブを定義する必要があります。)
参照: