NIEMスキーマの読み込み

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NIEMスキーマの読み込み

Enterprise ArchitectではNIEMのスキーマの生成機能だけでなく、NIEMに準拠する既存のXMLスキーマを読み込んでUMLモデルとして表現することもできます。

 

 

利用手順:

リボン

  • アドイン・拡張 > 異なる形式での入出力 > NIEM > NIEM XMLスキーマの読み込み
  • アドイン・拡張 > 異なる形式での入出力 > NIEM2.1 > NIEM 2.1 XMLスキーマの読み込み

コンテキストメニュー

モデルブラウザでパッケージを右クリック:

  • アドイン・拡張 | NIEM 2.1 | NIEM 2.1XMLスキーマの読み込み
  • アドイン・拡張 | NIEM | NIEM XMLスキーマの読み込み

 

 

NIEMスキーマの読み込み

項目

説明

パッケージ

読み込み先となるパッケージが表示されています。通常は、モデルブラウザ内で選択されているパッケージになります。

必要に応じて、パッケージのアイコンが表示されているボタンを押し、他のパッケージを選択することができます。

ディレクトリ

読み込み対象となるファイルを、[選択]ボタンを押して指定します。複数のファイルを読み込む場合には、このボタンを複数回押して、ファイルを指定して下さい。

選択されたファイル

読み込み対象として指定されたファイルが表示されます。

参照しているXMLスキーマも読み込み

この項目にチェックを入れると、読み込み対象として指定したファイルが参照する他のファイルも読み込みます。

モデル内にあるスキーマは無視

もし、既にモデル内に取り込んでいるXMLスキーマのファイルは無視する場合には、この項目にチェックを入れます。

Enterprise Architectは、スキーマの名前空間と名前で、モデル内に存在するかどうか(取り込み済みかどうか)を判断します。

ダイアグラムを自動生成

この項目にチェックを入れると、クラス図(NIEMのPIMダイアグラム)を生成します。

ダイアグラムを自動レイアウト

作成したクラス図を自動的にレイアウトします。ダイアグラムを生成する場合のみ選択できます。

読込

このボタンを押すと、読み込み処理を実行します。

読み込みの進捗状況は、出力サブウィンドウに表示されます。読み込み処理が完了すると、メッセージが表示されます。OKボタンを押してメッセージを閉じて下さい。

閉じる

このボタンを押すと、ダイアログを閉じます。

ヘルプ

ヘルプを表示します。

 

注意:

  • Enterprise ArchitectではXSDファイルの読み込みの際に、schemaLocation属性を参照しています。この属性の値により、ファイル間の依存関係を把握しています。正しく読み込み処理を行うためには、この属性に(URLではなく)正しいファイルパスを設定する必要があります。
  • 「ダイアグラムを自動生成」のオプションは、読み込んだスキーマファイルごとのダイアグラムを生成します。ただし、ユーザーが明示的に指定したファイルのみが対象です。参照されているスキーマファイルは対象外です。
  • もし、読み込み対象のファイルサイズが大きい場合には、「ダイアグラムを自動生成」のオプションは無効にすることをお勧めします。オプションを無効にすることで、読み込み処理にかかる時間を軽減することができます。