Global要素とComplexType

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  その他の記法・モデリング > SOAとXML > XMLスキーマ(XSD) > XSD(XMLスキーマ)の読み込み >

Global要素とComplexType

詳細:

項目

説明

ComplexType要素の生成

いくつかのスキーマではComplexType要素が、同名のグローバル要素を参照する形で存在します。

接尾辞としてTypeが下の例のように追加されています:

 

<xs:element name="Address" type="AddressType"/>

<xs:complexType name="AddressType">

          <xs:sequence/>

</xs:complexType>

 

XMLスキーマの読込において、Enterprise Architectでは、このグローバル要素と関係する ComplexType を単一の XSDcomplexType として生成します。

既定の動作の変更

 

この既定の動作を変更することができます。読み込み時に「グローバル要素を別の要素として作成」のチェックを入れると、グローバル要素と、その要素を参照するComplexTypeの2つの要素を作成します。

上と同じ例では、XSDtopLevelElementを作成し、その中にグローバル要素とXSDcomplexType要素の2つを追加します。

この2つの要素には次のような関係が設定されます。

 

 

注意:

次のようなスキーマの場合には、「グローバル要素を別の要素として作成」のチェックボックスに関わらず、2つの要素として作成されます。

 

<xs:element name="HomeAddress" type="AddressType"/>

<xs:complexType name="AddressType">

          <xs:sequence/>

</xs:complexType>

 

 

参照: