式表現のシミュレーションの例

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式表現のシミュレーションの例

このセクションで説明するビジネス知識モデル(BKM)は、モデルテンプレート(Ctrl + Shift + M)から利用できます。パースペクティブで、「要求 > 意思決定モデリング」を選択します。

 

  1. スタートページの「テンプレートの追加」タブで、「DMN Business Knowledge Model Examples | Business Knowledge Model Literal Expression」を選択し、「テンプレートの読込」ボタンを押します。
  2. モデルブラウザで「DMN 1.1 BusinessKnowledgeModel LiteralExpression | Payment」に移動します。

 

「Payment」要素をダブルクリックし、DMN表現サブウィンドウでBKMを開きます。

 

デシジョンテーブルと同様に、「変数と式」の種類として実装されたビジネス知識モデルもテストすることができます。

 

ここでは例として「Payment_2_decimal」BKMを取り上げます。

 

 

このBKMは、利率、返済期間、元本に基づいて毎月の返済額を計算します。

 

この例では、次のようなテスト値を設定します:

 

 

ツールバーの「シミュレーション」ボタン をクリックすると、下の結果が得られます:

 

 

実行時のパラメータと戻り値が等号と「=」共に表示され、その後に実行結果が表示されます。

 

この例では、30年間の年間利率が4%、元本が300,000ドルの条件で、毎月の返済額が1,432.25ドルになりました。

 

注意:

DMNライブラリにはすでにPMT関数が定義されています。この例では、主に式表現がどのように機能するか、一連の引数を使用してそれをテストする方法を示しています。