DMN表現の編集ダイアログ

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  その他の記法・モデリング > DMN > DMN表現エディタ >

DMN表現の編集ダイアログ

DMN表現の編集ダイアログでは、「変数と式」「呼び出し」「式表現」の要素タイプに対し、式表現の編集を行うことができます。DMN表現の編集ダイアログには、FEEL文法に基づいた表現を構築するためのインテリセンス機能があり、モデルのコード生成に利用できる各種コード言語も利用できます。

 

 

DMN表現の編集とインテリセンス機能

入力を最小限に抑えミスを減らすため、Enterprise Architectは式の編集のためのインテリセンス機能を提供しています。

 
パラメータとコンテキストエントリの変数名には、FEEL言語仕様に従ってスペース文字を含めることができます。スペース文字を使用することで、式が読みやすくなります。

 

 

下の図のようなデシジョン階層を考えてみます。「Decision3」の式は、2つの参照されたデシジョンの出力を使用できます。

 

 

「DMN表現の編集」を開くには:

1.式のセルで右クリックして、「表現の編集」オプションを選択します。「表現の編集」ダイアログが表示されます。

 

 

2.「Ctrl + Space」を押すと、インテリセンスのメニューが表示されます:

 

 

 

この例では、「変数と式」タイプのBKMを編集しているので、入力パラメータがインテリセンスのメニューに表示されます。

 

 

 

言語の選択

DMNモデルは、JavaScript、Java、C#、C++のソースコードとして生成することができます。DMNモデルは、JavaScript、Java、C#、C++のソースコードとして生成することができます。タブに上書き内容が指定されていない場合、FEEL言語のタブの内容が使用されます。

 

注意:

生成されたコードでは、変数名内のスペース文字はアンダースコア(下線)に置き換えられます。

 

 

参考: