新しいデータ型の追加

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新しいデータ型の追加

データベースのデータ型ダイアログでは、利用可能なDBMSと、定義済みのデータ型の情報が表示されます。このダイアログからは、未定義のデータ型を追加することができます。新しいバージョンのDBMSで追加されたデータ型に対応させたい場合などに便利です。

 

 

 

利用手順:

リボン

プロジェクト > リファレンス情報 > 設定 > データベースのデータ型

 

 

データ型の管理

定義したデータ型は、リファレンス情報として他のプロジェクトに転送することができます。

 

項目

説明

製品名

このドロップダウンリストには、定義済みのDBMSが含まれます。

DBMSを選択すると、そのDBMSで定義されているデータ型が一覧に表示されます。

新規追加

新規にDBMSを追加する場合には、このボタンを押します。

ダイアログが表示されますので、追加するDBMSの名前を入力します。新規に追加した場合には、少なくとも1つのデータ型を定義する必要があります。

既定値に設定

この項目にチェックを入れると、ドロップダウンリストで選択されているDBMSが既定のDBMSとなります。

新規にテーブル要素などのデータベース設計に関連する要素を追加した場合には、その既定のDBMSが自動的に設定されます。

あるいは、コード生成ツールバーでも既定のDBMSを設定できます。

データ型

データ型の名前を入力します。

サイズ

サイズがある型の場合には、そのサイズを指定します。また、あわせて既定値・上限値を指定します。

  • なし – サイズに関する指定がない場合です。
  • 長さ – 文字列型のように、長さの指定がある場合です。
  • 全桁数と小数桁 – 小数のように、2つの指定が必要になる場合です。

共通の型

そのデータ型を示す共通の型の情報を設定します。他のDBMSとの変換の際に参照されます。

新規

このボタンを押すと入力欄の内容が初期化され、新規に新しい項目を入力できるようになります。

保存

このボタンを押すと、設定内容を保存します。(同時に、定義済みの型の一覧にも表示されます。)

削除

このボタンを押すと、設定した内容を削除します。なお、Enterprise Architectが既定で保持しているデータ型については削除することはできません。

データ型の対応

このボタンを押すと、テーブル要素について異なるDBMSに種類を変更した場合のデータ型の変更ルールを定義することができます。

(参照:DBMS製品間でのデータ型のマッピング)

 

 

参照: