エディタでサブメニューを定義

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エディタでサブメニューを定義

ツールボックスページを定義する際に、比較的似ている複数の項目が存在する場合があります。例えば、BPMN2.0では、いくつかの要素について、単独で配置するか、他の要素の境界上に配置するかを選択できる場合があり、選択に応じて異なる種類の要素が作成されます。このような場合に、それぞれの場合ごとに異なるツールボックスの項目を定義するのではなく、サブメニューを配置することもできます。サブメニューのある項目をダイアグラム内にドロップするとメニューが表示され、そのメニューでの選択に応じた要素が作成されます。

 

 

サブメニューの定義

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操作方法

1

定義するためのダイアグラムが存在しない場合には、この手順の1から6までを行います。

2

Enterprise Architectのツールボックスの「プロファイルエディタ」グループから「ツールボックスの区画の追加」の項目をダイアグラム内にドロップします。ツールボックス区画の追加ダイアログが表示されます。

3

名前の欄には、サブメニューの項目名を入力します。

4

説明の欄には何も記入しません。

5

サブメニューのチェックボックスにチェックを入れます。その他のチェックボックスは入力できなくなります。

6

サブメニューを示す項目について、必要に応じてアイコンを指定することもできます。

アイコンのサイズは16x16で、ビットマップ画像にする必要があります。透過させる場合には、背景色は明るい灰色 - RGB(192,192,192) に設定する必要があります。

アイコンを設定するには、対象の項目を一覧から選択し、ツールボックスのアイコンのセルをクリックすると表示される「参照」ボタンを押します。対象の画像を指定し、OKボタンを押して下さい。

7

作成したグループに、要素や接続を追加していきます。追加ボタンの右端にある下向きの矢印を押します。メニューが表示されますので、実行する項目を選択して下さい。メニューに表示される項目は以下の通りです。

 

  • ステレオタイプの追加: 独自に定義したステレオタイプ要素を追加します。対象の要素は、同じプロジェクト内で定義されてなければなりません。また、最終的に同じMDGテクノロジーファイルに含まれる必要があります。項目を選択すると、ステレオタイプ要素の選択ダイアログが表示されますので、対象の要素を指定して下さい。
  • 既定の種類の追加:
    • 要素: UMLで定義されている要素を追加します。ツールボックスに表示される名前を別名として入力した後、要素の種類を指定します。要素の種類名は英語で表示されます。
    • コネクタ: UMLで定義されている接続を追加します。ツールボックスに表示される名前を別名として入力した後、接続の種類を指定します。接続の種類名は英語で表示されます。
  • サブメニューの追加: サブメニューを追加します。追加する前に、サブメニューの定義を完了しておく必要があります。この項目を選択後、サブメニューの定義を示すステレオタイプ要素を選択してください。別名の欄は、ツールボックスに表示される名前を入力します。
  • 新規項目の追加: 別名のみを指定して、新規に項目を指定します。項目の詳細は別途定義する必要があります。定義がない場合、ツールボックスの項目としては意味のない項目になります。

 

追加ボタンをそのまま押した場合には、「ステレオタイプの追加」と同じ動作になります。

8

サブメニューの個々の項目について、必要に応じてアイコンを指定することもできます。

アイコンのサイズは16x16で、ビットマップ画像にする必要があります。透過させる場合には、背景色は明るい灰色 - RGB(192,192,192) に設定する必要があります。

アイコンを設定するには、対象の項目を一覧から選択し、ツールボックスのアイコンのセルをクリックすると表示される ボタンを押します。対象の画像を指定し、OKボタンを押して下さい。

9

7と8の手順を繰り返して、サブメニュー内の項目を定義します。追加済みの項目は、一覧で選択した状態で削除ボタンを押すと、削除することができます。

 

OKボタンを押すと、サブメニューを示すステレオタイプ要素がダイアグラム内に追加されます。

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必要に応じて、2から9までの手順を繰り返します。

11

サブメニューを示すすべての要素がダイアグラム内に追加されました。サブメニューを呼び出すツールボックスの定義を行います。

 

注意:

サブメニューを定義後、変更する必要がある場合には、作成したステレオタイプ要素を右クリックして「プロパティエディタで編集」 を選択して下さい。

 

 

参照: