ダイアグラムを作成する方法は、他のダイアグラムの作成と同じです。モデルブラウザ内のツールバーや右クリックメニューなどが利用できます。
「ダイアグラムの追加」ダイアログには、「AWS」グループが表示されます。表示されていない場合には、パースペクティブを「AWS アーキテクチャ」に変更してください。
ダイアグラムの種類は「AWS」のみです。ダイアグラム名を指定し、OKボタンを押して下さい。ツールボックスには以下のグループが含まれます。
- AWS Groups - このグループの要素をダイアグラムに配置すると、左上にアイコンが表示され、上部に名前が左寄せで表示されるグループが作成されます。例外として、Auto Scaling GroupとElastic Load Balancingはアイコンが上部の中央に表示され、Generic GroupとHighlightはアイコンが表示されません。
- AWS Illustrations - このグループには、「ユーザー」「通知」「デバイス」「デスクトップ」「オフィスビル」の5つのパターンが含まれます。
- UML Base Types - このグループには、AWSのダイアグラム内で、アイコンの元とすべき、いくつかのUML要素が含まれます。
なお、AWSのダイアグラムは「シンプルスタイル」が自動的に適用されています。配置下要素を右クリックするとメニューの上に表示されるツールバーなどから、要素の透過度などを変更できます。
モデルテンプレートとして読み込んだパッケージ内には、多数のパッケージが含まれます。それぞれのパッケージにはダイアグラムがあり、パッケージに含まれている要素が配置されています。各パッケージには 'Products' と 'Resources' のサブパッケージがあり、 'Products'パッケージには黒地に白色のアイコンが、'Resources'パッケージには白地に黒色のアイコンが含まれています。
これらの画像を配置するには、モデルブラウザ内で要素を探します。以下のいずれかの方法を利用すると便利です。
- 要素名で検索する
- 対象のダイアグラムを開き、対象の画像を選択後 ALT+Gキーで、モデルブラウザ内の位置を確定する
対象の画像が見つかったら、ダイアグラムにドロップしてください。以下のいずれかを選択してください。
- 要素を新規作成してアイコンを適用 - 何らかの要素を新規に作成し、画像をアイコンとして右上に表示する
- 要素を新規作成して画像を適用 - 何らかの要素を新規に作成し、画像を全体に表示する
- 既に要素がある場合には、画像として適用する
作成する要素の種類は任意ですが、UMLのコンポーネント要素がお勧めです。