CVSを利用するための設定

注意:

CVSの利用は非推奨です。過去のバージョンとの互換性のために残されています。CVSを利用したバージョン管理は、サポートの対象外となります。

可能な限り、Subversionを利用することをお勧めします。

項目

説明

CVSをインストールする

CVSを利用するためのファイルをインターネットなどから入手し、インストールします。

CVSはさまざまな構成やOSでの動作が可能です。Enterprise Architectは、このサーバ側の設定などには影響しません。

リポジトリを作成する

作成の手順はCVSのマニュアルなどをご覧ください。

CVSのユーザーを作成する

作成の手順はCVSのマニュアルなどをご覧ください。

リポジトリにツリー構成を定義する

ファイルを管理する場合にフォルダ(ディレクトリ)を定義するのと同様に、リポジトリ内にツリー構成を定義してEnterprise Architectのモデル情報を格納することもできます。

TortoiseCVSを利用すると、この設定を効率よく行うことができます。

CVSクライアントをインストールする

Enterprise Architectを利用するそれぞれのマシンに対して、CVSのクライアントソフトをインストールする必要があります。

作業ディレクトリを作成する

Enterprise Architectを実行するマシンに作業ディレクトリを作成するためには、CVSサーバからリポジトリを一旦チェックアウトする必要があります。チェックアウトすることで、フォルダ構成などを作業ディレクトリ内に作成することができます。

TortoiseCVSを利用すると、この設定を効率よく行うことができます。

Wine/CrossOverでのCVSの利用

Wine/CrossOver環境でCVSを利用する方法は、Windows環境で利用する場合と基本的には同じです。ただし、CVSのインストール方法と、設定時のCVSの作業ディレクトリの確認処理において、Windowsとは異なる動作・表示になる場合があります。

注意:

• CVSとの連携機能は、過去のバージョンとの互換性のために残されています。新規にバージョン管理機能を利用する場合に、CVSを選択することは推奨しません。Subversionを利用してください。
• TortoiseCVSはWindowsでの操作を効率よく行うためのツールです。なお、Enterprise ArchitectからはTortoiseCVSを直接呼び出したり、利用したりすることはありませんので、TortoiseCVSの利用は必須ではありません。CVSのクライアントソフトは必須です。