要素の複製(他のプロジェクトにコピー)

項目

説明

要素の複製

モデルブラウザで、対象の要素を右クリックして 「コピー | 複製情報」を選択します。あるいは、要素を選択した状態で[Ctrl+SHIFT+C]を押します。複数選択も可能です。

要素をクリップボードにコピー中ダイアログが表示され、対象の要素の内容を処理します。

要素の貼り付け

複製情報をコピーした要素を貼り付けるには、モデルブラウザ内で対象のパッケージを右クリックして表示されるメニューから貼り付けを実行するか、パッケージを選択し[Ctrl+V]を押します。

処理が完了すると対象の要素の複製がモデルブラウザに追加され、表示されます。

複製先の要素やパッケージの内容により以下の処理が行われます。

• すでに同名の要素がある場合には、「- コピー」が名前に付加されます。
• すでに同名の要素があり、「- コピー」がついている要素もある場合には、「- コピー1」(あるいは2以降の数字)が名前に付加されます。

複製した要素はそのままの名前で利用することもできますし、必要に応じて名前を変えることもできます。

名前は、項目を選択した状態で名前の部分をクリックするか、F2キーを押すか、あるいはダブルクリックしてプロパティダイアログを表示させることで変更することができます。

注意:

• 他の要素の子要素として配置する場合、親要素となる要素が子要素を保持できる必要があります。
• 要素の複製機能は、複製対象外の別の要素などとの関係はすべて削除されます。
  • 対象の要素と別の要素との接続は削除されます。
  • 対象の要素が複数の場合には、その要素間の接続は維持されます。
  • なお、対象の要素がシーケンス図やコミュニケーション図で利用され、その図がコピー対象ではない場合には、その図で利用されているメッセージはコピーされません。

• なお、別のユーザーによってロックされていたりチェックアウトされていないパッケージには配置できません。コンテキストメニューの「貼り付け」の項目は選択できません。
• 同じ要素を複数回ダイアグラムに配置することはできません。「同じ要素の複数配置」の内容もご覧ください。