ソースコードエディタのコンテキストメニュー

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ソースコードエディタのコンテキストメニュー

Enterprise Architectのソースコードエディタ(ソースコードタブおよびソースコードサブウィンドウ)で作業中に、右クリックでいくつかの機能を呼び出すことができます。なお、いくつかの機能は、呼び出すときに選択している文字列が対象になります。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

対象の行や文字列を選択した状態で右クリックしてください。

 

項目

説明

宣言位置に移動

ソースコード内で、対象の文字列(シンボル)が宣言されている位置を探し、カーソルを移動します。

定義位置に移動

対象の文字列(シンボル)が定義されている位置を探し、カーソルを移動します。

この機能は、C++やDelphiなど、宣言と定義が異なる位置に表現される言語に対してのみ有効です。

読み込みルールエディタを開く

独自の読み込みルールを利用している場合に、読み込みルールエディタを開いて現在のソースコードに対して処理を実行します。

ツリーでの位置を表示

左側の構造ツリーで、カーソル位置にある属性や操作を選択します。

自動でツリーでの位置を表示

この項目を選択すると、カーソル位置と構造ツリーの選択が連動します。

XMLスキーマの検証

XMLスキーマの検証を実行します。

検索対象 '<string>'

この項目のサブメニューからは、いくつかの情報を検索することができます。

モデルブラウザ内の位置を表示

モデルブラウザ内で、対象の文字列の名前を持つ要素を探し、カーソルを移動します。

開かれているファイル内の検索

ファイル内検索機能が起動しますが、現在Enterprise Architectで開いているファイルのみが対象になります。検索結果はツリー形式で表示されます。

ファイル内の検索

ファイル内検索機能が利用できます。

モデル内の検索

名前の検索を実行し、結果を検索ビューに表示します。

スクリプト内の検索

(スクリプトを編集中のみ選択可能)

ファイル内検索機能を利用しますが、対象はソースファイルではなく、モデル内で利用可能なスクリプトが対象です。

Google

Googleで指定した単語を検索します。

Wikipedia

Wikipediaで指定した単語を検索します。

インテリセンスの検索 | <対象>

動作解析の設定で事前に設定したインテリセンスライブラリの中から、対象の文字列を検索します。結果は、ファイル内の検索ウィンドウのインテリセンスの検索タブに表示されます。

ショートカットキー: Shift+F12

デバッガの実行位置を指定

(デバッガが実行中で、ブレークポイントに停止している場合のみ有効です)

現在の実行位置を、指定した位置に変更します。現在の実行位置から指定した位置の間までのコードは実行されませんので、注意してください。

変数の表示

(デバッガが実行中のみ有効)

ローカル変数サブウィンドウを開き、選択されている変数を表示します。

文字列ビューアで表示

文字列変数の内容を文字列ビューアで表示します。

(参照:長い文字列の参照)

'メソッド名'のユースケースを作成

操作に対応するユースケースの作成ダイアログが表示され、ユースケース要素を作成してクラスの操作と関連づけることができます。

ブレークポイント

指定した種類のブレークポイントやマーカーを配置することができます。

  • ブレークポイントの追加
  • 記録開始マーカーの追加
  • 記録終了マーカーの追加
  • スタック自動捕捉マーカーの追加
  • 操作記録マーカーの追加
  • トレースポイントマーカーの追加

テストポイント

テストポイントを追加したり、テストポイントサブウィンドウを起動したりすることができます。

XMLの検証

表示されている内容について、スキーマに適合しているかを検証します。XMLファイルを開いている場合のみ実行できます。

XMLの整形

表示されている内容について、インデントを設定し整形します。XMLファイルを開いている場合のみ実行できます。

IMEを起動

IMEの終了

IMEを起動あるいは終了します。

位置情報のリンクをコピー

カーソルがある位置情報を含めて、リンク情報をクリップボードにコピーします。コピーした内容は、ノートサブウィンドウやモデルメッセージ・チャットなどで貼り付けることができます。

リンクをクリックすると、該当のソースコードを開き、対象行にカーソルを移動します。

テキストのリンクをコピー

文字列を選択している場合のみ実行できます。選択されている文字列を含めて、リンク情報をクリップボードにコピーします。コピーした内容は、ノートサブウィンドウやモデルメッセージ・チャットなどで貼り付けることができます。

リンクをクリックすると、該当のソースコードを開き、選択された文字列にカーソルを移動します。

行番号を表示

(スクリプトのみ)

それぞれの行の左端に行番号を表示するかどうかを指定します。

元に戻す

切り取り

コピー

貼り付け

削除

すべて選択

それぞれ、一般的な文字列の編集機能を実行します。

 

注意:

検索に関する項目のうちのいくつか(Google,MSDN,Wikipedia)はカスタマイズ可能です。内容の追加や編集はsearchProviders.xmlファイルを編集します。このファイルはSparxSystems Japan > EA > Config のディレクトリに含まれています

 

 

参照: