プロジェクトデータの転送

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プロジェクトデータの転送

通常のシステムメンテナンスでは、ある時点でストレージシステム間でデータを再配置する必要があるかもしれません。 Enterprise Architectのどのエディションでも、プロジェクトのすべての内容を、あるプロジェクトから別のプロジェクトに転送する必要がある場合があります。特に、ネットワーククラッシュまたはデータベースの破損などで、プロジェクトファイルの安定性が保たれない場合には、正常なプロジェクトファイルへの転送をおすすめします。プロジェクトファイルは.eap/.eapx(MS-JET形式)ファイルまたは.feap(Firebird)ファイルのいずれかであり、異なる形式のプロジェクトファイルに転送できます。

 

Enterprise Architectのコーポレート版以上のエディションでは、次のことが必要になる場合があります。

 

新規にリポジトリにプロジェクトを作成する場合など、この転送機能を利用します。

 

注意:

  • 転送前に、転送元となるプロジェクトに対して、プロジェクトの整合性確認を実施し、整合性が確保されている状況で転送を実施して下さい。
  • 複製機能を利用しているEAPX/EAPファイルは、転送元のデータとして指定できません。複製を解除してから実行して下さい。
  • EAPX/EAPファイルへプロジェクトを転送した後、転送先のEAPX/EAPファイルで操作を行うと、DAO.Recordset[3022]のエラーが発生する場合があります。転送作業を完了後、転送先のEAPX/EAPファイルに対してEAPX/EAPファイルの修復を実行することでこの問題は発生しなくなります。

 

 

利用手順:

リボン

プロジェクト > ツール > 転送 > プロジェクトの転送

 

 

手順:

転送を実行するための手順は次の通りです。

#

操作方法

1

転送元のデータをバックアップします。また、転送先にデータが存在する場合には、転送先のデータもバックアップします。

2

上記の利用手順に従って操作し、プロジェクトの転送ダイアログを開きます。

3

データ転送の種類を選択します。:

  • ファイル→ファイル
  • DBMS→ファイル
  • ファイル→DBMS
  • DBMS→DBMS

4

「対象1」 と 「対象2」の欄に、それぞれ転送元と転送先の情報を設定します。

5

転送時にエラーが発生する場合などでログを取得する場合には、ログのチェックボックスにチェックを入れ、出力先のファイルを指定します。不要な場合にはチェックを外します。

6

転送ボタンを押して転送を実行します。

7

この転送処理が終了後、プロジェクトのデータ数の比較機能を利用して正しく転送できたかどうか確認するのも良いでしょう。

 

警告:

プロジェクトの転送を実行する際には、転送先のプロジェクトの情報は全て削除・上書きされます。転送を実行する前に必要に応じてバックアップを取得して下さい。

注意:

  • セキュリティ(アクセス権)機能が有効の場合には、プロジェクトの転送のアクセス権が必要です。
  • 転送先にデータがある場合、その内容は上書きされます。事前に、転送先のデータについてもバックアップを取得し、万が一の場合に戻せるようにしておいて下さい。
  • Enterprise Architectのバージョンが3.5以前のEAPファイルを転送することはできません。
  • 転送先には、あらかじめリポジトリ (データベースに対してスクリプトを実行し、Enterprise Architectに必要なテーブルが作成されている状態)を構築しておく必要があります。この手順は次の通りです。:
  • DBMSをインストールし、データベースを作成します。データベース作成時の文字コードに注意してください。
  • スパークスシステムズ ジャパンのサイトからダウンロードできるスクリプト (https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/CorporateResource.htm)を実行して、必要なテーブルを作成します。

 

 

参照: