シーケンス図チェックアドイン

このアドインは、クラス図とシーケンス図(コミュニケーション図)との整合性を確認したり、整合するように修正したりする作業を効率的に行うことのできるアドインです。利用には.Net Framework 4.0が必要です。

 

 

このアドインを利用する場合は、まずアドインサブウィンドウを開いておきます。アドインサブウィンドウは、「アドイン・拡張」リボン内の「アドイン」パネルにある「ウィンドウ」 で呼び出すことができます。

 

このアドインのサブウィンドウが表示されている状態で、シーケンス図内のライフラインやコミュニケーション図のオブジェクトを選択してください。ライフライン(オブジェクト)に分類子(クラス)が関連づけられている場合には、このアドインで、クラス図とシーケンス図(コミュニケーション図)との整合性を確認することができます。

 

このサブウィンドウには、3つのタブがあります。

 

タブ

説明

操作タブ

  • ライフラインに関連するメッセージが分類子(クラス)の操作として登録されているかどうかを確認できます。
  • アドインサブウィンドウに表示された一覧内の項目をダブルクリックすると、分類子に操作を追加できます。
  • アドインサブウィンドウに表示された一覧内の項目を右クリックすると、既存の操作に差し替えることができます。

属性タブ

  • メッセージのプロパティ画面の「割り当て」欄に入力されている内容について、分類子(クラス)の属性として登録されているかどうかを確認できます。
  • アドインサブウィンドウに表示された一覧内の項目をダブルクリックすると、分類子に属性を追加できます。
  • アドインサブウィンドウに表示された一覧内の項目を右クリックすると、既存の属性に差し替えることができます。

クラスタブ

  • シーケンス図でメッセージを送信している他のクラスに対して、関連や集約などの関係があるかどうかを確認することができます。
  • 未定義の場合に右クリックして接続の種類を指定すると、接続を追加することができます。

 

 

このアドインは、もう1つの別の使い方ができます。クラス要素の属性や操作を選択すると、その属性や操作が利用されているシーケンス図を表示することができます。この機能を利用することで、それぞれの属性や操作がどのシーケンス図で利用されているのか、あるいは利用されていないのかを確認することができます。

 

属性や操作の選択は、プロジェクトブラウザ内で選択する方法の他、クラス図の中で選択することもできます。クラス図の中で属性や操作を選択するためには、対象のクラス要素をダイアグラム内で選択した状態で、さらに対象の属性や操作をクリックしてください。

 

 

ツールバーの説明

ツールバーには、以下の3つのボタンがあります。左から順に、機能を説明します。

  • 調査対象の要素を固定します。固定中は、他の要素を選択しても表示内容は変わりません。
  • シーケンス図チェックアドインの機能の有効・無効を切り替えます。有効になっている場合には、ダイアグラム内やプロジェクトブラウザ内で要素を選択するたびにチェック処理が起動しますので、動作が低下します。チェックが不要な場合には無効にしておくと快適です。
  • シーケンス図内で、問題となっているメッセージを赤色で表示します。他の要素を選択すると赤色表示は解除されますので、ツールバーの左端のロックボタンと合わせて利用すると便利です。

 

 

メニューの説明

「アドイン・拡張」リボン内の「アドインメニュー」パネルにあるボタン「シーケンス図チェック」以下からは、いくつかの機能を呼び出すことができます。

 

項目

説明

ダイアグラム全体をチェック

表示しているダイアグラム内に配置されている全てのライフラインを対象に、チェックを実行します。

パッケージ内をチェック

選択されているパッケージ内の全てのダイアグラムを対象に、チェックを実行します。

オプション

チェック対象を限定します。属性に関するチェックやクラス間の関係との整合性チェックが不要な場合には、チェック対象から外すことでチェック処理の速度を改善できます。