アクティビティサポートアドインによるアクティビティの挿入について

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
アクティビティ図において、アクティビティサポートアドインの機能により、アクションとアクションの間コントロールフローを選択した状態で、アクティビティ要素を挿入することが可能なのですが、これは正常な動作でしょうか？

通常の編集において、アクティビティに対してコントロールフローを接続しようとすると文法エラーになってしまい接続できません。
アクティビティにコントロールフローを接続できないのがUMLの文法として正しいと理解しています。
（アクティビティとアクションの区別を理解していないユーザが不用意に処理フローの中にアクティビティを追加してしまう可能性がある状況となっています。）


○回答
ご指摘ありがとうございます。

アクティビティサポートアドイン作成時は、接続の種類により適切な動作と考えておりました。しかし現時点では、ご指摘のように、どの種類の接続においても、アクティビティ要素が挿入対象となるのは、仕様に対し適切でないと考えます。

今後のアドインの変更において、アクティビティ要素を挿入時の選択肢から削除するように致します。

アドインの変更までお時間を頂けますようお願いいたします。

この度は貴重なご指摘ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

（2023年4月5日に、コントロールフローへの要素の挿入において、アクティビティの選択肢を取り除いたアクティビティサポートアドインをリリース致しました。）