文法・記法で定義されている属性(タグ付き値)の継承

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問

汎化の関係で要素間を結ぶ場合、親要素に追加したタグ付き値は
子要素側で参照・利用できますが、例えばSysMLの要求要素など、文法・記法で
定義されている属性(タグ付き値)は継承されません。

文法・記法で定義されている属性(タグ付き値)を継承する方法はありますか？

○回答

タグ付き値として明示的に追加した項目のみ、継承の対象となります。

プロファイルで定義されている項目の場合には、UMLプロファイルで
拡張を定義する必要があります。
以下のページをご覧ください。
(SysMLの要素も、内部的にプロファイルで定義されていますので
独自に定義したプロファイルの要素と同じ扱いです。)

ヘルプ: UML以外の要素の拡張
https://www.sparxsystems.jp/help/15.0/non_uml_metatypes.html