掲示板一覧 - トピック一覧 EA API 独自アドインのフローティングライセンス対応 |
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投稿者 | トピック |
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nakapon | 投稿日時: 2021-9-8 10:55 |
EA Administrator 投稿: 427 |
独自アドインのフローティングライセンス対応サポート宛てにいただきましたご質問の要約です。
○ご質問 自社開発したEAアドインをフローティングライセンス対応したいのですが EAの仕組みで対応できる方法があれば教えてください。 ○回答 EAのフローティングライセンスの仕組みを利用する方法がございます。 以下、EAのライセンスサーバを構築済みの前提で、手順概要を記載いたします。 1.ライセンスキーの作成 下記ヘルプの「EASK-YOURCODE-REALKEY」に沿ったライセンスキーを 必要な数だけ貴社で作成します。 ヘルプ: API・アドイン・スクリプト > アドイン > ブロードキャストされるイベント > Enterprise Architectの拡張のためのイベント > ライセンスキーに関するイベント > EA_GetSharedAddinName 2.ライセンスキーの登録 上記で作成したライセンスキーを、EAのライセンスサーバに登録します。 登録したライセンスキーは、ライセンスマネージャの「ライセンスキーの一覧」 に表示されます。 3.イベントの実装 アドインに下記3つのイベントを実装します。 EA_GetSharedAddinName EA_AddinLicenseGetDescription EA_AddinLicenseValidate ※まずは常にtrueとしてみてください ヘルプ: API・アドイン・スクリプト > アドイン > ブロードキャストされるイベント > Enterprise Architectの拡張のためのイベント > ライセンスキーに関するイベント 4.アドインをインストール 5.アドインのライセンスを取得 EAを起動し、「ライセンスの追加」画面でライセンスサーバを指定すると 「製品の選択」にアドインが表示されますので、選択します。 上記でアドインのライセンスを取得できることを確認してください。 以下は補足事項になります。 ・実装について EA_AddInLicenseValidateの戻り値(true/false)と、アドインが動作する・しない、は無関係となっております。そのため、EA_AddInLicenseValidate内で判定した結果に合わせたアドインの動作を実装していただく必要があります。 たとえば、EA_AddInLicenseValidate内でライセンスキーが有効期限内かどうかを判定し、その結果によってアドインのメニュー表示・非表示を変える、など。 ・利用環境について フローティングライセンスマニュアル9.4章で、設定ファイルのProduct項目に以下の記載がございますのでご留意ください。 ----- ・Product (中略) アドインの「EA_AddinLicenseValidate」メソッドを利用して実装されている製品・アドインは、Product として指定することができません。そのため、AM_ACTIVEDIRECTORYEX および AM_SSKSGROUP の設定では利用できません。 ----- https://www.sparxsystems.jp/bin/docs/LicenseManagerStartupManual.pdf また、Proクラウドサーバのライセンスサーバ機能を利用している環境は グループ定義が必須のため、上記の注意事項に該当しますので合わせて ご留意ください。 |
tkouno | 投稿日時: 2021-11-8 11:56 |
EA Administrator 投稿: 4286 |
Re: 独自アドインのフローティングライセンス対応上記の「・利用環境について」の内容につきましては、Proクラウドサーバの4.2.66以降を利用することで解決可能となります。
独自アドインをProクラウドサーバのフローティングライセンスで利用する場合には、Proクラウドサーバの4.2.66以降をご利用ください。 |
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