Enterprise Architectの画像を利用する場合のコツ



Enterprise Architectの画像を利用する場合のコツを紹介します。


最近、さまざまな公開されている資料やスライドで、Enterprise Architectで
作成したと思われる画像が利用されているのを目にすることが増えました。

Enterprise Architectで作成した画像は、Enterprise Architect内でCtrl+Cで
コピーし、PowerPointやWordなど他のアプリケーションでCtrl+Vで
貼り付けることで、画像として貼り付けることができます。

しかし、その貼り付けられた画像が粗く、見づらい場合もあります。
こうした状況は設定で改善できますので、その設定について紹介します。

以下の内容は、すべてユーザーのオプションから設定できます。
「ホーム」リボン内の「画面と設定」パネル内にある「オプション」ボタンを押し
「ユーザー」を選択してください。(ショートカットキー:Ctrl+F9)

まず、最初に表示されている「全般」グループの右上の「コピー時のフォーマット」
の設定で、ビットマップ画像かメタファイル画像かを選択できます。
(LinuxおよびMacOSではこの設定は変更できません。)

メタファイルは、画像を拡大・縮小した場合にも粗くなることなく
なめらかになりますので、多くの場合にお勧めです。
ただし、貼り付けるアプリケーション側が対応していない場合や
コピーする要素に画像を利用している場合には、透過などの処理が
うまく行われないなど、貼り付けた結果が適切にならない場合もあります。
このような場合には、「ビットマップ」を選択してください。


次に、「ダイアグラム」グループ内の関係する設定を紹介します。

まず、「ダイアグラムのラベルの不透明表示」の設定です。これは接続の名前など
ラベル(移動可能な文字列)の描画設定です。「クリップボードとファイル」について
チェックを外す方が、一般的には綺麗に表現されます。
(ラベルの背景を透過します。)

ただし、文字列が読みにくくなる場合もありますので、その場合にはチェックを入れて
不透明表示としてください。

ビットマップ画像の場合には、「イメージを拡大して保存」の設定を、大きめの数値
(例えば200%)等にする方が貼り付けた場合に綺麗になります。あわせて、そのすぐ下に
ある「クリップボードの画像にも適用」にチェックを入れてください。
この設定により、画像を大きく作成しますので、Wordなど貼り付けた先で
最適なサイズに縮小してください。
(小さなビットマップ画像を拡大すると粗くなります。)

また、同じページにある「ダイアグラムフレーム」の設定は、コピーした画像に
「枠」をつけるかどうかを指定できます。この枠については、ある方が良いと
思うかたとそうでない方に意見が分かれますので、つけた方が良いかは
わかりません。両方の設定を試してみてください。