パッケージ購入でのサポート更新(再開)・アップグレード

サポート更新の購入方法として、ダイレクト購入パッケージ購入があります。一度終了したサポートを再開する場合やアップグレードの場合もサポート更新と同じです。

法人名義の場合は、いずれかの方法を選択できます。個人名義の場合は、ダイレクト購入でのサポート更新になります。

 

パッケージ購入の場合、「サポート更新」パッケージ製品あるいは「アップグレード」パッケージ製品が納品されます。

「サポート更新」パッケージ製品

  • サポート情報を更新するために必要な「サポート更新コード」が記載された書類です。インストールメディアは含まれません。
  • 対象ライセンスのライセンス管理者がサポート更新コードの登録作業を行うことで、サポートが更新されます。
  • 書類に記載の登録期限日(サポート更新コードの発行日から30日後)を超えた場合には、サポート更新コードの発行日に登録作業を行ったものとしてサポート期間を計算します。
  • 複数本数のライセンスに対するサポート更新パッケージ製品の場合には、購入した本数のすべてが1つのお客様番号に所属し、購入した本数分をすべて適用する必要があります。
    • 例えば、10ライセンス分のサポート更新パッケージ製品の場合に、5ライセンス分のみ更新し、残りの5ライセンス分の更新を保留することはできません。
    • 対象のライセンスが複数のお客様番号に所属する場合、同一部署であれば1つのお客様番号に統合する必要があります。
  • 複数年更新の場合には、サポート更新コードの登録時に複数年更新であることをお知らせください。
  • サポートが終了後3年以上経過している場合には、「サポート再開(3年経過後)」製品が必要です。納品形態やその他の条件は、上記の「サポート更新」パッケージ製品と同じです。
  • 購入間違いなどで返品希望の場合には、弊社としましては、登録期限日までの間で未登録の場合に限り受け付けます。最終的な返品の可否は、流通業者様の判断となります。

「アップグレード」パッケージ製品

  • アップグレードを実行するために必要な「アップグレードコード」が記載された書類です。インストールメディアは含まれません。
  • 対象ライセンスのライセンス管理者がアップグレードコードの登録作業を行うことで、アップグレードを実行できます。
  • 書類に記載の登録期限日(アップグレードコードの発行日から90日後)までに登録しなければなりません。登録期限日以降に登録することはできません。
  • アップグレードを実行するためには、登録時点で対象の製品のサポートが有効であることが必要です。
  • 複数本数のライセンスに対するアップグレードパッケージ製品の場合には、サポート更新コードと同様のルールが適用されます。
  • 購入間違いなどで返品希望の場合には、弊社としましては、登録期限日までの間で未登録の場合に限り受け付けます。最終的な返品の可否は、流通業者様の判断となります。

サポート更新(再開)の流れ

パッケージ購入でサポートを更新(再開)する場合の流れは次の通りです。サポート更新(再開)後の新しいサポート期間は、手順4の手続きが完了した日に確定します。

  1. サポートが終了している場合には、終了後3年以内かどうか確認してください。3年以上経過したライセンスのサポート再開は「サポート再開(3年経過後)」製品になります。この経過したかどうかの判定日は注文日ではなく、この手順の3番目(実際の使用者によるお手続き日)ですので、ご注意ください。
  2. 取引のある流通業者様に、サポート更新製品の見積もりをご依頼下さい。
  3. 注文が完了すると、書類が納品物として届きます。この書類には「サポート更新コード」が記載されています。対象のライセンスのライセンス管理者がサポート更新(再開)の手続きを行います。
    • この手続きによって、サポート更新する対象のサポートID・ライセンスとの結びつけを行います。
      (お見積もりご依頼時に販売業者様にサポートIDなどを連絡している場合でも、弊社に発注が届く際にその内容は必ずしも付帯されていません。そのため、結びつけのお手続きが必須です。)
    • サポート更新(再開)する対象のパッケージがユーザー登録されていない場合、先にパッケージのユーザー登録を行い「お客様番号」を入手して下さい。
    • この手続き日の時点で、サポート期間が終了後、3年以上が経過しているライセンスのサポート再開は「サポート再開(3年経過後)」製品が必要です。
  4. 手続きが完了すると、電子メールにて新しい「サポートID」をお知らせします。
    • サポートが有効な期間内に購入した場合には、発行日にかかわらず有効な期間に12ヶ月を追加した期間が新しいサポート期間となります。例えば、2021年3月末までサポート期間がある場合には、新しいサポート期間は2022年3月末までとなります。
    • サポートが終了している場合には、手続きが完了した日が基準となり、月単位で12ヶ月間が新しいサポート期間となります。
      • 例えば、サポートが終了している場合で2021年3月5日に再開の手続きをすると、新しいサポート期間は2021年3月5日〜2022年2月末まで(2021年3月〜2022年2月の12ヶ月)となります。
      • 納品後、書類に記載されている登録期限日までにお手続きをしない場合には、書類の発行日が基準日となります。例えば、書類の発行日が2021年1月5日で、2021年3月5日にお手続きをすると、新しいサポート期間は2021年12月末まで(2021年1月〜2021年12月の12ヶ月)となります。
    • 上記のように手続きを実施する日によってサポート期間が変わる可能性がありますので、見積もり発行時にはサポート期間は確定できません
    • 複数年更新の場合には、購入した本数(年数)分だけ延長となります。複数ライセンス分のサポート更新製品をご購入の場合、購入した数が「更新ライセンス数 x 年数」に等しくなるように利用できます。

アップグレードの場合も上記とほぼ同様ですが、書類に記載されている登録期限日までにお手続きをしない場合には、アップグレードはできません。返品もできませんのでご注意ください。