ビジネスモデリングでEnterprise Architectを利用するメリット

Enterprise Architectには、ビジネスモデリングや上流分析・設計において役立つ機能やアドインが多くあります。ここでは、その中でも特徴的な項目を紹介します。


  • BPMN(Business Process Modeling Notation)への対応
  • SoaML・SOMFへの対応
  • 戦略モデリングに関する支援機能
  • ZachmanFramework・DoDAF・MODAF・TOGAFへの対応
  • 監査機能
  • ベースライン機能
  • 要求管理ツールRaQuestとの連携

なお、Enterprise Architectの概要とメリットは、こちらでも紹介しています。あわせてご覧ください。


BPMN(Business Process Modeling Notation)への対応

Enterprise Architectでは、BPMNのバージョン1.1/2.0のモデリングが利用できます。また、「Enterprise Architect Suite ビジネスモデリング版」では、BPMN1.1/2.0からBPELの生成が可能です。

BPMNについての概要はこちらをご覧ください

SoaML・SOMFへの対応

Enterprise Architectでは、SoaML(Service Oriented Architecture Modeling Language)およびSOMF(Service Oriented Modeling Framework)を利用したモデリングも可能です。SoaMLはEnterprise Architectコーポレート版のみ利用可能です。SOMFは全てのエディションで利用可能です。

なお、Enterprise Architectを利用してSOAの設計開発を行う流れを紹介した「Web サービスを利用した SOA 開発の概要」もご覧ください。

戦略モデリングに関する支援機能

Enterprise Architectの強力な拡張機能を利用して、以下の内容の描画・描画支援機能を提供しています。すべてのエディションで利用可能です。

  • Archimate
  • SPEM 2.0
  • バランススコアカード
  • 戦略マップ
  • バリューチェーン
  • フローチャート
  • デシジョンツリー
  • 組織図
上記の図のサンプルはこちらのページをご覧ください

ZachmanFramework・DoDAF・MODAF・TOGAFへの対応

Enterprise Architectに別売りのアドイン製品を追加することで、Enterprise Architectureの策定に利用されるZachman Framework(ザックマンフレームワーク)やDoDAF(Department of Defense Architecture Framework ・米国国防総省アーキテクチャフレームワーク)・MODAF(Ministory of Defense Architecture Framework・英国国防省アーキテクチャフレームワーク)・TOGAF(The Open Group Architecture Framework)のフレームワークを利用したモデリングを効率的に行うことができます。

詳細は、それぞれ以下のページをご覧ください。

ベースライン機能

ベースライン機能は、モデル内で指定したパッケージ内の情報についての「スナップショット」(ベースラインと呼びます)を内部的に保存する機能です。ベースラインを保存後にモデルの内容を変更した場合には、変更の差分を簡単に確認することもできます。また、過去のベースラインのモデルにロールバックすることも可能です。

保存した過去のベースラインの要素と編集中のモデルをマージすることも可能です。これにより、過去にベースラインとして保存した情報の一部を最新版にロールバックすることや、チームでの開発時に、それぞれ編集した内容をマージすることが可能になります。

ベースライン機能は、Enterprise Architectのコーポレート版で利用可能です。

要求管理ツールRaQuestとの連携

Enterprise Architectと密接に連携する要求管理ツールRaQuestを利用すると、要求項目の管理やドキュメントの生成・トレーサビリティの管理などを効率よく行うことができます。また、要求項目からUMLのユースケースを生成したり、要求項目とUMLの要素やダイアグラムにトレーサビリティを設定し、要求変更時の影響範囲の把握などを行うこともできるようになります。

RaQuestについての概要および詳細はこちらのページをご覧ください