ハードウェア記述言語(HDL)のモデリング
この説明では、既存のハードウェア記述言語のソースファイルを読み込んで解析する例をご紹介します。この機能を利用するには、「Enterprise Architect Suite システムエンジニアリング版」あるいは「Enterprise Architect Suite アルティメット版」が必要です。
ハードウェア記述言語については、ステートマシン図(状態遷移表)からソースコードの生成も可能です。概要はこちらをご覧下さい。
サンプル
以下の画像はクリックすると拡大します。
| SystemCから生成したクラス図 | VHDLから生成したクラス図 | Verilogから生成したクラス図 |
起動
「Enterprise Architect Suite システムエンジニアリング版」(あるいはアルティメット版)を起動してください。
(Enterprise Architect Suiteの概要はこちらをご覧ください。)
ダイアグラムを作成して1つのソースファイルを読み込む
まず、ダイアグラムを作成し、1つのソースファイルを読み込む方法をご紹介します。ダイアグラムを作成するパッケージを右クリックし、「追加」→「ダイアグラムの追加」を選択してください。次のようなダイアログが表示されます。
このダイアログの左側で、希望する言語を選択します。右側にダイアグラムが1つ表示されますので、選択してOKボタンを押してください。
プロジェクトブラウザにダイアグラムが追加され、そのダイアグラムが開きます。ダイアグラムの左側のツールボックスには、選択した言語に対応するツールボックスが表示されます。これらの要素を利用して、モデリングを行うことができます。
ダイアグラムの背景で右クリックし、「ソースファイルの読み込み」→「希望する言語」を選択します。ファイルを選択する画面が表示されますので、ファイルを選択してください。ダイアグラムにクラスが追加されます。
このようにして、ソースファイルの内容をクラス図に表現することができるようになりました。先ほどのツールボックスの中の要素や特性を利用して情報を追加したり、既存の情報を編集したりしてモデルを変更することができます。変更したクラスは、右クリックして「ソースコードの生成」を選択することで、ソースファイルとして出力することができます。
複数のソースファイルをまとめて読み込む
複数のソースファイルをまとめて読みこみ、要素間の関係を確認したい場合の手順は次のとおりです。
まず、読み込む先のパッケージをプロジェクトブラウザで右クリックします。「ソースコードの生成と読み込み」→「ソースディレクトリの読み込み」を選択してください。
対象のパスと言語を指定して読み込みを実行すると、自動的に複数のソースファイルから複数のクラスを作成し、ダイアグラム内に表示されます。解析できない内容があった場合には、「出力サブウインドウ」に情報が表示されます。
複数のクラスを対象に一括でソースコードを生成する場合には、プロジェクトブラウザで対象のパッケージを右クリックして「ソースコードの生成と読み込み」→「ソースコードの生成」を選択して下さい。
利用環境
このページで説明している内容を利用するために必要な環境は以下の通りです。
- Enterprise Architect Suite日本語版 7.5以降 システムエンジニアリング版あるいはアルティメット版
(Enterprise Architectの動作環境もご確認ください。)
価格
弊社直販の「ダウンロード版」の価格は、こちらのページをご覧下さい。「パッケージ版」の価格は、お取引のある流通業者またはダイワボウ情報システム株式会社にお問い合わせ下さい。「ダウンロード版」と「パッケージ版」の相違点は、こちらのページをご覧下さい。
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