Enterprise Architectのコンセプト

広範囲をサポートする実用的UMLツール。これがEnterprise Architectのコンセプトです。

「広範囲をサポートする」とは?

Enterprise Architectが「広範囲をサポートする」理由は次の3点です。

さまざまな設計開発に利用できる

Enterprise Architectは、UML2.4.1で定義される14種類のダイアグラムの全てに対応しています。また、UML以外にもBPMN(ビジネスモデリング)や状態遷移表SysMLDFDフローチャート・XMLスキーマ(XSD)・WSDLにも対応していますので、組込み機器の設計開発からエンタープライズ系の設計開発まで、幅広く対応できます。

複数ユーザーによる開発のためのさまざまな機能も搭載しています。アクセス権管理・排他ロック・編集履歴の監査・バージョン管理などを必要に応じて組み合わせることで、状況に応じた設計開発が可能になります。

さまざまな対象の人が利用できる

はじめてUMLでのモデリングをする人に嬉しい「クイックリンク」機能や「ビギナーズガイド」など、モデリングをしやすい機能・操作体系になっています。また、Enterprise Architectの基本を無料で学ぶことのできる「Enterprise Architect入門セミナー」は満席になることが多い人気セミナーです。セミナーに参加できない人は、ぜひ、無料の小冊子「ゼロからはじめるEnterprise Architect」と、PDFドキュメント「Enterprise Architectモデリング操作ガイド」をご活用下さい。

ツールに慣れてきた人が、自分たちが必要とする結果を得るための機能として、高価格帯の製品にのみ搭載されていたソースコード生成やドキュメント出力のカスタマイズ・APIによるUMLモデルの参照や更新・アドイン機能による独自機能の追加・独自ルールに基づくMDA変換などが可能です。

設計開発全体を通して利用できる

オブジェクト指向の設計開発はクラス図を作成するだけではありません。システムの設計開発のライフサイクル全体を考慮しなければなりません。例えば、ビジネスプロセス分析・ユースケースによる要求分析・動的モデル・コンポーネントの配置・データベース設計・ソースコードの生成や同期(10種類の言語に対応)・ユーザーインターフェースの設計・メンテナンス(保守)などです。Enterprise Architectはこのようなすべての局面に対応できるさまざまな機能を搭載しています。

また、MDGIntegrationアドインを利用することで、VisualStudioやEclipse内でUMLモデルを参照・編集したり、クラス図の要素や属性・操作から該当するソースコードの位置にジャンプすることもできます。ソースコードの編集内容を自動的にクラス図に反映することもできます。

さらに、要求管理についてはRaQuestが、モデル作成後のモデルの管理とリサイクル(再利用)についてはARCSeekerがサポートします。

「実用的」とは?

Enterprise Architectが「実用的」である理由は次の通りです。

  • 機能
    • さまざまな設計開発で必要になる機能を包含したツール。一度ツールを導入すると後から変更するのは大きなコストがかかります。最初から必要な機能が全て搭載されていれば、ツールを変更しなければならない理由がひとつ減ります。10種類(エディションによっては14種類)のプログラム言語に対応していることも、ツールを長く使えるポイントです。
    • 自由に取捨選択が可能なさまざまな機能。開発の状況や段階・規模などに応じて、自由に必要な機能を選択してください。数多くの無料/有料アドインも効率的に活用してください。
    • 場合によっては、UMLの仕様を独自に拡張して、それぞれの対象にあわせた図を書くことが効率的です。UMLに固執するのが必ずしも正しいとは限りません。UMLはあくまでも手段です。
  • 拡張性・カスタマイズ
    • 自由な拡張性。アドインやアプリケーションから作成したUMLモデルの情報を参照・活用することができます。アドインで独自の機能を追加することもできます。
    • 広範囲なカスタマイズ性。ショートカットキー・画面構成・ドキュメントやソースコードの出力結果などをカスタマイズできます。自分たちのやり方をツールにあわせるのではなく、今のやり方にツールをあわせることができます。
    • UMLだけでなく、SysML・BPMN・DFD・フローチャート・Archimate・SPEMなどもサポートします。独自のモデル定義(DSLの定義)も可能です。
  • 費用・サポート
    • サポートの対応履歴を公開する「フォーラム」。サポートに問い合わせずに必要な情報を入手できる機会を増やします。
    • 短いリリース間隔。バグ修正や機能追加は短い周期(1ヶ月〜2ヶ月)で行っていますので、現場に与える影響をより少なくすることができます。致命的なバグで半年や1年待たされるのは大きな損失です。
    • 現実的な価格。いかに便利なツールであっても、ツール(手段)に多額の費用をかけるのは難しいのが現実です。現実的な価格で豊富な機能が利用できることが重要です。
    • サポート(保守)の中断と再開の自由度の高さ。設計開発のスケジュールの都合などでサポートを中断した場合でも、いつでも再開できます。また、中断したことによるペナルティはありません。